犬猫ハーブ スリッパリーエルム Slippery elm
別名:アカハルニレ
学名:Ulmus rubra ニレ科
主成分:粘液、でん粉、タンニン。
使用部位:樹皮
安全性:使用量を守れば安全と言われています。
推奨量:(推奨量は人間用です。ワンニャンはここを見てね)
カプセル・・・200mgのカプセルを1日2~3回(下痢のとき)
浸剤・・・・小匙山盛り1杯を750mlの湯(5分)で浸剤を作る。
作用:保護、緩和、緩下、栄養。
・樹皮に含まれる粘液は、皮膚や腸膜壁などの炎症した部分を
覆ったり、和らげたりし、傷から守り毒や刺激を取り除く。
・反射作用
内服すると、胃や腸の神経末端に反射刺激が起き、
尿管から粘液を分泌する。
・民間薬として
胃酸過多、消化不良、にきび、吹き出物、小児の便秘、痔核。
・胃腸炎、下痢、酸度を取り除く。
消化器系の炎症。
・常用すると、滋養、緩和作用を促す。
回復期や衰弱した時、消化器系の弱りに良いとされています。
幼児の食べ物としても良いそうです。
・泌尿器系
・咳、気管支炎、肋膜炎、結核の症状を緩和する。
・外用として
肌をやわらかくする。
吹き出物や棘が刺さったときのシップ薬にも
使われるそうです。
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管理人から・・・
猫の便秘や下痢にも、使われるとか聞きました。
飲ませてみましたけど、即効性はありませんでした。
徐々に効いたかどうか・・・よく分かりませんでした。
お安いハーブを買ったので、混ぜ物(葉とか)があった
のかもって、思っています。
有名ハーブメーカーのものなら、ちゃんと効いたかも
しれません。
腎臓病などで、水分代謝が悪くなったときなどに
飲ませると良いそうですが、これもまだ腎臓が悪く
なってないので、試しようがないんです。
粘液が多いので、この粘液の保護作用と水を吸収する作用が、
腎臓や肺、咽喉、尿細管に良いとされているのでしょうね。
