joy1722 / Pixabay犬猫ハーブ ジャーマンカモミール German chamom
別名:カミツレ、カモマイル
学名:Chamomilla recutita キク科
主成分:揮発油(プロアズレン、ファルネシン、αービサボロール、
スピロエーテル)
フラボノイド(アンテミディン、ルテオリン、ルチン)
苦味配糖体(アンテミン酸)
クマリン、タンニン
使用部位:花
推奨量:(推奨量は人間用です。ワンニャンはここを見てね)
乾燥花1日2~8g
乾燥花1日15g
安全性:まれに気管の収縮、皮膚アレルギーがある。
なにか皮膚に異常を感じたら止めることです。
妊婦、授乳中は、常用や多量に飲んではいけない。
浸剤は目の周りに使用してはいけない。
| ローマンカモミールとの違い。 ローマンカモミールの学名:Anthemis nobills. Chamamelum nobills安全性:アレルギーを起こす可能性が高い。ジャーマンカモミールに含まれる有効成分の αービサボロールが含まれていないそうです。 臨床的な効果証明が少ないそうです。 |
作用:抗炎症、抗アレルギー、鎮痙、鎮痛、発汗解熱、保温、
皮膚代謝の促進作用、鎮静、乗り物酔い、催眠。
・胃弱、胃酸過多、腸内ガス、胃潰瘍、クローン病、
神経性下痢症候群。
特に子供の疝痛に用いられ、効果があるとされています。
・むくみ
・椎間板ヘルニア
・抗痙攣作用、緊張、筋肉の痛み。
・生理痛を和らげる。
・イライラを鎮めて、眠りをさそう。
特に子供によく効くそうです。
・花粉症(枯れ草熱)や喘息。
・外用で荒れた肌、かゆみ、湿疹に良いそうです。
この作用は、カモミールに含まれるプロアズレンが
水蒸気蒸留でカマズレンを生成し、抗アレルギー作用
を発揮するそうです。
水蒸気蒸留だから、精油になったカモミールなんでしょうね。
・浸剤として
過敏性大腸症候群、食欲不振、消化不良、
不眠、不安、ストレス、
口腔内の炎症にうがいする。
赤ちゃんの入浴剤として使うと、安眠を誘うそうです。
・チンキとして
過敏性大腸症候群、不眠、緊張に。
・軟膏として
虫刺され、痒い湿疹、
・精油として
沢山の効果がありますが、オムツかぶれに
カモミール精油5滴とキャリアオイル20mlを
よく混ぜて、塗ると良いそうです。
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管理人から・・・
このジャーマンカモミールは化粧品、シャンプー、石鹸と
色々な製品に入って売っていますね。
精油としてもお高い精油です。精油は青い色しています。
浸剤を目の周りに、使ってはいけないと、本には書いてあります。
でも顔のパックなんかに良く使っていました。
ジャーマンカモミールのアレルギーのある方は、気をつけたほうが
良いのでしょう。
アレルギー体質の方、お気をつけください。
猫の歯磨きにも浸剤を良く使いました。
人間も口腔内の炎症にうがいでよく使っています。
歯医者さんでもらう、うがい剤もアズレンですよね。
