犬と猫のハーブ事典

[ハーブ]犬猫ハーブ パウダルコ Pau d’arco

犬猫ハーブ パウダルコ Pau d’arco

別名:パオダルコ、ラパッチョ、タヒボ

学名:Tabebuia spp     ノウゼンカヅラ科

主成分:キノン(ラパコール)、フラボノイド、ラパチェノール、
カルノソール、インドール、コエンザイムQ、
アルカロイド(テコミン)、ステロイドサポニン。

使用部位:樹皮

安全性:適切に使用するなら安全。

大量摂取で肝不全になったケースもあるそうです。

推奨量:(推奨量は人間用です。ワンニャンはここを見てね)

煎じ液・・・1日3回 1カップ(カンジタ症)

樹皮の粉末を約300mgを含有しているカプセル又は錠剤

チンキ・・・0.5-1ml、1日、3回

作用:抗生物質、抗真菌、洗浄、抗腫瘍、
抗炎症、強壮、免疫力亢進、消化促進。

ブラジルでの研究で、癌や白血病の治療に役立ったそうです。
腫瘍の肥大を防止、腫瘍細胞の成長を抑制するそうです。

テコミンは、抗糖尿病作用があって血圧をさげるそうです。

・民間薬として・・・・
鼻、口、喉の感染症に天然の抗生物質として使われた。

白癬、カンジタなどの真菌の治療。

胃、腸の炎症。

頚部や前立腺、膀胱などの炎症を含め、広く炎症に使われている。


管理人から・・・・
持っている本では、ブラジルでの研究は1960年代のものだそうで、
ちょっと古いかなと思いました。
HIVやME(菌交替症)白血病、癌と、大きな病気に効果があると
されているそうです。
どこまで効果があるのか?分かりませんけど、最近はタヒボで
癌が治るって言うような本も出版されています。抗ガン成分を
抽出し、特許もとりましたって、ネットでも宣伝しています。
興味のある方は、読んで見られたらどうでしょうか。
でも、違う本には癌に効く成分ラパコールを人間に投与すると、
多くの副作用があって、ガン治療には使用していないと
記述がありました。これはラパコールだけを抽出したものか、
パウダルコとして試験されたものか、分かりませんでした。
アメリカのサイトをめぐっていると、ガン治療には使われていない
と言う記述があったり、民間療法としてガン治療と言う記述も
あったりで・・・・・・どっちなん?
また、タヒボ茶として売られているのを、見たことがありますが、
有効成分は水に溶け出ないそうです。

ABOUT ME
nekopikaia
日本で最初の猫手作りご飯HP作成した猫ご飯研究家で、チャネラーもしています。過去から知恵を!未来から成功を!これらを融合して現代を幸せ生きるチャネリング・動物と会話するアニマルコミュニケーション・アカシックレコードを教えています。また、犬猫の飼い主にどんな病気にも対応する手作りご飯を教えています。