犬と猫のハーブ事典

[ハーブ]犬猫ハーブ アロエ・ベラ Aloe vera

aihaaihaaiha2 / Pixabay

 

犬猫ハーブ アロエ・ベラ Aloe vera

学名: A.barbadensis(A.vera)

ユリ科

キダチアロエの方が日本では有名ですが、

    最近苦くないアロエベラもよく見かける。

主成分:ハイドロキシアントラセン誘導体/
クロモン/タンニン/ポリサッカライド/
アロエクチンB   

使用部位:葉・葉の液汁

安全性:大量の服用は、腹部の疝痛・骨盤内臓器の
    充血を起こす。
    
    妊娠時、月経時、腎炎、痔疾の場合特に注意
    が必要。
     
    腸閉塞、腸管の炎症および、12才以下の小児
    や妊婦はさける。
   
    連用すると、カリウム欠乏、アルブミン尿症、
    血尿など起こすことがある。
 
    医師の指示なしに、1~2週間以上の連用は避ける。

推奨量:(推奨量は人間用です。ワンニャンはここを見てね)

ハイドロキシアントラセン誘導体として
1日20mg~30mg相当

作用: 便秘解消:健胃:胆汁分泌促進:創傷治療:強壮:
抗真菌:止血:鎮静:駆虫:粘膜への刺激緩和

葉に含まれる透明のゼリーは傷や火傷に効果があり
   治るスピードを速め、感染に対する危険を減少させる。
   この作用はアロエクチンBの免疫系を刺激する能力
   よるところが大きい。
   
   葉の茎部から取れる黄色い液体は、強い緩下効果が
   あり、短期使用に向く。

   1950年代に特に放射線熱傷に対する治癒能力が
   発見された。

   保護治癒作用は内服で機能し、ゼリー部分は胃潰瘍
   や軽い下痢症にも用いられる。

   ゼリー部分はほとんどの肌荒れをおさえ、引き締める
   必要のある皮膚症状に有用。静脈瘤にも有る程度の
   効果があるとされている。

 民間療法:小規模な火傷、日焼け、いぼ、こぶ、肌荒れ
       傷。

参考資料
メディカルハーブ安全性ハンドブック(東京堂出版)
健康食品ウソとホンとの見分け方(悠々社)
薬用ハーブの機能研究(健康産業新聞社)
世界薬用植物百科事典(成文堂新光社)
ハーブバイブル(角川書店)
メディカルハーブ(日本ヴォーグ社)
メゲッセ氏の薬草療法(自然の友社)
食べ物とがん予防(文芸春秋)
健康食品ノート(岩波新書)
保険が使える実用漢方薬(創芸社)
ナチュラルメディスン(春秋社)

ABOUT ME
nekopikaia
日本で最初の猫手作りご飯HP作成した猫ご飯研究家で、チャネラーもしています。過去から知恵を!未来から成功を!これらを融合して現代を幸せ生きるチャネリング・動物と会話するアニマルコミュニケーション・アカシックレコードを教えています。また、犬猫の飼い主にどんな病気にも対応する手作りご飯を教えています。