犬と猫のハーブ事典

[ハーブ]犬猫ハーブ アシュヴァガンダ(アシュワガンダ)

papagnoc / Pixabay

アシュヴァガンダ(アシュワガンダ)は、薬事法に記載されているハーブなので
現在 日本において一般販売はされていません。

 

アーユルベーダ薬草学で使用される。
アシュヴァガンダ(アシュワガンダ)は、漢方薬での朝鮮人参と同じ位置づけに
なるらしいです。
ただ、お値段は朝鮮人参より安いのだとか。。。

薬用部分:根

適応症:
全身の衰弱、精力減退、神経衰弱、老化、
病気の回復期、子供の病弱、記憶力減退、
筋肉の老化、精液漏、過労、組織の欠乏、
不眠症、麻痺、多発性硬化症、視力低下、
リウマチ、皮膚疾患、咳、呼吸困難、貧血、
疲労、不妊症、腺の腫大

活性成分:
ステロイドサポニン(ウイタノライド:シトインド
サイドlX、シトインドサイドX、ウイタフェリン)、
アルカロイド(イソペリエチエリン、アナフェリン)

作用:
鎮静作用、鎮痙作用、抗菌作用、抗癌作用、
抗炎症作用、免疫調整作用(低下作用も増強
作用もあり)、抗欝作用、抗ストレス作用
脳機能活性作用(記銘力増強作用)、

毒性と禁忌:
ほとんどの本、サイトには、特に問題はない。
とありますが、中には、
・アシュヴァガンダは、、その効果を強めるので
バルビツール酸塩(鎮痛・睡眠剤)と併用は避ける。
とか、また、
・妊娠中の虚弱な女性に良いーブで、胎児の安定を助ける。
また、ホルモン系を再生し、組織の癒しを促す。
外用として、創傷や湿疹などにも使われる。
とあるかと思えば、
・米国、及び、ドイツの植物の安全ガイドラインは、
アシュヴァガンダがマイルドな堕胎薬である可能性があり、
妊婦に推薦されないことを示唆している。
というコメントもあり、いつものことながら、様々です。

動物本では、少量を長期使用できる強壮剤
(The Encyclopedia of Natural Pet Care)
抗ストレス作用、抗炎症作用、血圧をさげる作用がある。
適応症として咳、衰弱、吐き気、腫瘍、傷、老化があげられる。
(Herbs for Pets)
関節炎(抗炎症ほか)、
白血病(赤血球を増加させる、ストレス緩和、強壮)、
尿路疾患(ストレス緩和、抗炎症)における使用体験談
(Veterinarians’ Guide to Natural Remedies for Cats )
がありましたが、このハーブそのものを詳しく
説明してある動物本は、手持ちにはありませんでした。

ABOUT ME
nekopikaia
日本で最初の猫手作りご飯HP作成した猫ご飯研究家で、チャネラーもしています。過去から知恵を!未来から成功を!これらを融合して現代を幸せ生きるチャネリング・動物と会話するアニマルコミュニケーション・アカシックレコードを教えています。また、犬猫の飼い主にどんな病気にも対応する手作りご飯を教えています。