[368] フランスのホメオパシー 投稿者： 投稿日：2003/12/11(Thu) 21:59
雨さん、
フランス語で「5匹の猫」という意味のサンクシャでございます。
フランスにお住まいなのですか？
フランスでは、そこらの街角のファーマシーの緑十字看板下のほとんどに、
HOMEOPATHIE
と書いてあるのではないかと思います。
フランスのファーマシーでは、処方箋無しで風邪薬は買えないけれど、
ホメオパシーのレメディならいくらでも買えるという記憶です。
（ただし、1999年が最後の記憶。それ以来、渡仏してないので。）
たいてい、家庭用応急キットみたいのだと思いますけど、
気軽に入手できるはずですよ。
主に、フランスの Boiron 社製のものだと思うけど。。。
当然、人間用として販売されていると思いますが、
ホメオパシーのレメディは、全生物用として使えます。
ネコにも植物にも、安心して与えることができるのです。
2001年の秋に、フランス人ホメオパスドクターのグラン・ジョルジュという人の講演を
聞いたのですが、その際、彼が、
「フランスでは、全医療の30％がホメオパシーで行われている。」
と言ってました。もちろん、人間の医療での数字でしょうけど。
ホメオパスドクターにおける治療においては、
医療保険も適用されると言っておりましたよ。
1999年の秋頃、
「今度、うちの猫、ホメオパシーとかいう民間療法みたいのを始めることにしたんだぁ。」
と、フランス在住の日本人やフランス人の友人に言ったら、皆々口をそろえて、
「それって、民間療法じゃないよ。れっきとした医療だよ！」って。
どうやら、フランスにおけるホメオパシーは、
ホリスティックケアのひとつという概念でなく、医療のひとつというとらえかたみたいです。
なんせ、医療保険が適応されちゃうんですものねぇ。
そんなわけで、普通のファーマシーで仏産ホメオパシーキットを購入されて、
便秘の猫ちゃんに使ってみたらいかがでしょうか？
ホメオパシーなら、選択ミスをしても何もおきないので、安心して使えます。
みごとに選択レメディがヒットすれば、便秘が解消するはずだし。
「ひっどい便秘」というたった一つの情報から選ぶとすれば、
Sepia か、Bryonia かもねぇ、かもですが。。(^_^;A
症状がひどければ、朝昼晩とか、1時間おきとか、下手すると5分おきとか、
頻度をあげて、選択レメディを投与するといいと思います。
フランス語のホメオパシー本も充実してますよ。
（私は、読んでないけど。フランス語も文盲だもん。）
なんせ、ホメオパシーは、ドイツ生まれのフランス育ちなんですから。
ホメオパシー創始者のハーネマンの墓もフランスにあるし。
猫ピカイアさん、
でじゃばりすぎ？ ごめんなさ～い。(-_-;)
