犬と猫のハーブ事典

[ハーブ]犬猫ハーブ ミルクシスル Milk thistle

AlexTino / Pixabay

犬猫ハーブ ミルクシスル Milk thistle

別名:マリアアザミ、オオアザミ

学名:Silybum marianum(L.)Gaerth        キク科

主成分:フラボンリグナン(シリマリン)
苦味成分、ポリアセチレン。
使用部位:種子
安全性:適切に使用するなら安全。

胆汁が促進されるため、便通がゆるくなる方もあるそうです。

アメリカの機関は、以下のような副作用があると発表
しています。
経口摂取では、胃腸のトラブルとして吐き気や下痢、
消化不良、鼓腸、腹部膨満、苦痛、拒食症、腸習慣の
変化がある。また頭痛、痒みや発疹、蕁麻疹、湿疹な
どの皮膚反応、無力症や不快、不眠症などの神経心理
学上の現象、関節痛、鼻炎、アナフィラキシー。

(ドイツでは便がゆるくなるぐらいだと言い、アメリカは
こんなに副作用があるんだと言っています。
どちらにしろ、飲んで体調がどうも変だと思ったら
飲むのを止めることです。)
推奨量:(推奨量は人間用です。ワンニャンはここを見てね)

種子換算で1日12~15g。抽出物であるシリマリンとしては1日      200~400mg(シリビン換算)とされていますが、ドイツでは
流通規格品を420mgを3回に分けて服用、6~8週間継続
することを推奨しています。

作用:肝臓機能改善、胆汁分泌、抗鬱、母乳促進。
タマゴテングダケの毒成分を阻止する効果。

アルコール肝臓障害、慢性肝炎、肝硬変、薬物性肝臓障害、
の二重盲検や臨床試験がそれぞれ、行われています。
これらの試験は、1日にシリマリン420mg服用し4週間から
6ヶ月、最長46ヶ月飲まれています。

民間薬として・・・・・
肝臓の保護、肝臓の新陳代謝、肝臓の細胞の再生を助ける。
肝炎、黄疸、ガン、アルコールの取りすぎなどに
使われるそうです。


管理人から・・・・
ドイツでは医薬品になっているそうです。
日本でもお酒の飲みすぎにって宣伝され売っています。

二重盲検や臨床試験はされていますが、自分に合うか
どうかは、どのハーブも同じですが、飲んでみないと分
かりません。キク科のアレルギーのある方は気をつけた
ほうがいいかなって思います。

ABOUT ME
nekopikaia
日本で最初の猫手作りご飯HP作成した猫ご飯研究家で、チャネラーもしています。過去から知恵を!未来から成功を!これらを融合して現代を幸せ生きるチャネリング・動物と会話するアニマルコミュニケーション・アカシックレコードを教えています。また、犬猫の飼い主にどんな病気にも対応する手作りご飯を教えています。