犬猫ハーブ セントジョーンズワート ST. John’s Wort
別名:西洋オトギリソウ
学名:Hypericum perforatum オトギリソウ科
主成分:揮発油(カロフィレン)
ハイペリシン、プソイドハイペリシン
フラボノイド(ルチン)
使用部位:地上部、花つきの頭部
安全性:・光感作があるので、飲んでから太陽に当たると
皮膚に紅斑点がでる方もあるそうです。
・MAO阻害薬に作用することがある。
抗鬱薬との併用はしない。併用によって効果が
下がってしまう医薬品が数種類あることが報告
されています。
推奨量:(推奨量は人間用です。ワンニャンはここを見てね)
カプセル・・・1日で 500~1000mg
2週間以上飲まない。
作用:抗鬱、抗痙攣、胆汁分泌促進、収斂作用、抗ウイルス
痛みの軽減。
・鬱によく効くそうです。
不安、緊張、不眠症に使われ、特に月経閉止期による
これらの症状に、よく効くそうです。
・月経閉止期の疾患に効果があり、ホルモンの変化による
症状を和らげ、低下した活力にも効果があるそうです。
・肝臓、胆嚢の強壮剤
・浸出油として・・・
赤いオイルはハイペリシンの作用で、このオイルを
塗った時は太陽に当たらないこと。
消毒作用があるので、傷、やけど、痙攣、神経痛に良い。
坐骨神経痛、捻挫、痙攣、関節の炎症(テニス肘にも)。
やけどには2~3滴のラベンダーオイルを加える。
関節炎にはヤローのオイルと併用すると良いそうです。
このオイルを内服すると、胃の炎症、抗ウイルス、抗炎症作用
と、外用と同じような効果があるそうです。
・民間薬として・・・
不安、鬱、背中の痛み、神経痛、咬傷、刺し傷、
口唇ヘルペス、水痘、帯状疱疹、疲労して痛む筋肉。
管理人から・・・・
このハーブも一時期、流行りました。
日光過敏症の方は、お気お付けくださいね。
不眠に良いとかで、私は不眠には使ったことは無いですが、
浸出油はよく使っています。
カレンデュラの浸出油とスイートアーモンドオイルと混ぜて
使っています。夜塗って寝ると、朝 顔がツルツルしている
ような気がします。
また、コムラガエリしたときに塗ったら、すっと痛みが消えて
驚きました。
肩こりにも良く使っています。
HIVの治療薬としての研究もされているそうです。