犬と猫のハーブ事典

[ハーブ]犬猫ハーブ セントジョーンズワート ST. John’s Wort

MrsBrown / Pixabay

犬猫ハーブ セントジョーンズワート ST. John’s Wort

別名:西洋オトギリソウ

学名:Hypericum perforatum       オトギリソウ科

主成分:揮発油(カロフィレン)
ハイペリシン、プソイドハイペリシン
フラボノイド(ルチン)
使用部位:地上部、花つきの頭部

安全性:・光感作があるので、飲んでから太陽に当たると
皮膚に紅斑点がでる方もあるそうです。

・MAO阻害薬に作用することがある。
抗鬱薬との併用はしない。併用によって効果が
下がってしまう医薬品が数種類あることが報告
されています。

推奨量:(推奨量は人間用です。ワンニャンはここを見てね)

カプセル・・・1日で 500~1000mg
2週間以上飲まない。

作用:抗鬱、抗痙攣、胆汁分泌促進、収斂作用、抗ウイルス
痛みの軽減。

・鬱によく効くそうです。
不安、緊張、不眠症に使われ、特に月経閉止期による
これらの症状に、よく効くそうです。

・月経閉止期の疾患に効果があり、ホルモンの変化による
症状を和らげ、低下した活力にも効果があるそうです。

・肝臓、胆嚢の強壮剤

・浸出油として・・・
赤いオイルはハイペリシンの作用で、このオイルを
塗った時は太陽に当たらないこと。
消毒作用があるので、傷、やけど、痙攣、神経痛に良い。
坐骨神経痛、捻挫、痙攣、関節の炎症(テニス肘にも)。
やけどには2~3滴のラベンダーオイルを加える。
関節炎にはヤローのオイルと併用すると良いそうです。
このオイルを内服すると、胃の炎症、抗ウイルス、抗炎症作用
と、外用と同じような効果があるそうです。

・民間薬として・・・
不安、鬱、背中の痛み、神経痛、咬傷、刺し傷、
口唇ヘルペス、水痘、帯状疱疹、疲労して痛む筋肉。


管理人から・・・・
このハーブも一時期、流行りました。
日光過敏症の方は、お気お付けくださいね。

不眠に良いとかで、私は不眠には使ったことは無いですが、
浸出油はよく使っています。
カレンデュラの浸出油とスイートアーモンドオイルと混ぜて
使っています。夜塗って寝ると、朝 顔がツルツルしている
ような気がします。
また、コムラガエリしたときに塗ったら、すっと痛みが消えて
驚きました。
肩こりにも良く使っています。

HIVの治療薬としての研究もされているそうです。

ABOUT ME
nekopikaia
日本で最初の猫手作りご飯HP作成した猫ご飯研究家で、チャネラーもしています。過去から知恵を!未来から成功を!これらを融合して現代を幸せ生きるチャネリング・動物と会話するアニマルコミュニケーション・アカシックレコードを教えています。また、犬猫の飼い主にどんな病気にも対応する手作りご飯を教えています。