犬猫ハーブ シナモン Cinnamon
別名:セイロンニッケイ
学名:Cinnamomum verum クスノキ科
主成分:揮発油4%以下(ケイアルデヒド65~75%、
オイゲノール4~10%)
タンニン、クマリン、粘液質。
使用部位:樹皮
安全性:香辛料として調理に使う場合は気にしなくて良いそうです。
治療薬として使う場合は、多量の服用は、血管運動中枢への
刺激、メトヘモグロビン血症、ヘマチン血症と言われている
のですが、最近はこの説も誤認ではとも言われています。
でも、大量の服用は止めてくださいね。
漢方薬の桂皮とは、種類が違います。 漢方薬桂皮の学名:C.cassia安全性:治療に使うときの注意。 皮膚と粘膜にアレルギーを起こす。 アレルギー性皮膚炎を持つ方に、桂皮が入った 軟膏、口腔洗浄剤での報告があったそうです。 テトラサイクリン系の製品の吸収を阻害する可能性 があるそうです。推奨量:茶剤として1日1~4.5g作用:強壮剤 |
推奨量:(推奨量は人間用です。ワンニャンはここを見てね)
茶剤として1日2~4g
作用:温性興奮、駆風、抗痙攣、殺菌、抗ウイルス。
・ショウガと一緒に用いて、寒の状態を暖める。
指、爪先の血管を刺激する。
・消化器系のむかつき、吐き気、下痢を抑える。
弱った消化器系に補益強壮役目をし、衰弱の
回復期に使われる。
・筋肉痛や風邪の症状に対応する、伝統的なハーブ。
・子宮の刺激、月経の排出といった月経促進作用を持つ。
管理人から・・・
アップルパイに振りかけてあるシナモンです。
調理に使う量なら、何も心配は無いそうですが、
皮膚アレルギーの方は気をつけてね。
漢方薬に使われる桂皮とは、少し違うようです。
桂皮は体が、がっちりして体力のある方って漢方薬の
説明に良く書いてありますから、シナモンと区別してください。