犬と猫のハーブ事典

[ハーブ]犬猫ハーブ シナモン Cinnamon

Gorkhs / Pixabay

犬猫ハーブ シナモン Cinnamon

別名:セイロンニッケイ

学名:Cinnamomum verum   クスノキ科
主成分:揮発油4%以下(ケイアルデヒド65~75%、
オイゲノール4~10%)

タンニン、クマリン、粘液質。

使用部位:樹皮

安全性:香辛料として調理に使う場合は気にしなくて良いそうです。
治療薬として使う場合は、多量の服用は、血管運動中枢への
刺激、メトヘモグロビン血症、ヘマチン血症と言われている
のですが、最近はこの説も誤認ではとも言われています。
でも、大量の服用は止めてくださいね。

  漢方薬の桂皮とは、種類が違います。
漢方薬桂皮の学名:C.cassia安全性:治療に使うときの注意。
皮膚と粘膜にアレルギーを起こす。
アレルギー性皮膚炎を持つ方に、桂皮が入った
軟膏、口腔洗浄剤での報告があったそうです。
テトラサイクリン系の製品の吸収を阻害する可能性
があるそうです。推奨量:茶剤として1日1~4.5g作用:強壮剤

推奨量:(推奨量は人間用です。ワンニャンはここを見てね)

茶剤として1日2~4g

作用:温性興奮、駆風、抗痙攣、殺菌、抗ウイルス。

・ショウガと一緒に用いて、寒の状態を暖める。
指、爪先の血管を刺激する。

・消化器系のむかつき、吐き気、下痢を抑える。
弱った消化器系に補益強壮役目をし、衰弱の
回復期に使われる。

・筋肉痛や風邪の症状に対応する、伝統的なハーブ。

・子宮の刺激、月経の排出といった月経促進作用を持つ。


管理人から・・・
アップルパイに振りかけてあるシナモンです。
調理に使う量なら、何も心配は無いそうですが、
皮膚アレルギーの方は気をつけてね。

漢方薬に使われる桂皮とは、少し違うようです。
桂皮は体が、がっちりして体力のある方って漢方薬の
説明に良く書いてありますから、シナモンと区別してください。

ABOUT ME
nekopikaia
日本で最初の猫手作りご飯HP作成した猫ご飯研究家で、チャネラーもしています。過去から知恵を!未来から成功を!これらを融合して現代を幸せ生きるチャネリング・動物と会話するアニマルコミュニケーション・アカシックレコードを教えています。また、犬猫の飼い主にどんな病気にも対応する手作りご飯を教えています。