犬と猫のハーブ事典

[ハーブ]犬猫ハーブ カレンデュラ Calendula

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犬猫ハーブ カレンデュラ Calendula キンセンカ

生薬名: キンサンギク

学名: Calendula officinalis

主成分: トリテルペン、樹脂、苦味配糖体、揮発油、
ステロール、サポニン、フラボノイド、
粘液質、カロチン

使用部位: 花弁安全性: 適切に使用する場合安全に摂取できる。

推奨量: (推奨量は人間用です。ワンニャンはここを見てね)
花弁5~10gで浸剤を作る、1日3回飲む。
チンキで使用する場合1~2mlを使用する。
1日3回。

作用: 収斂、殺菌、抗真菌、抗炎症、創傷治癒、月経調節、
胆汁分泌促進、筋肉痙攣の緩和、出血予防、解毒、
穏やかなエストロゲン作用。

カレンデュラは長い間、解毒のハーブと考えられていて、
多様な発熱や感染症、湿疹やニキビといったような、
全身性の皮膚障害の元になっている毒を排出し治療を促す
と言われています。
また、肝臓や胆嚢を浄化すると考えられ、
これらの器官に影響が出るような症状に用いられている
そうです。

浸剤:更年期障害、月経痛、胃炎、食道炎、口内の潰瘍、歯肉炎。
チンキ:消化低下したとき、月経不順、月経痛。
クリーム:皮膚の炎症、乾燥、傷、乾いた湿疹。
インフューズドオイル:しもやけ、痔、毛細血管の出血。

参考資料
メディカルハーブ安全性ハンドブック(東京堂出版)
健康食品ウソとホンとの見分け方(悠々社)
薬用ハーブの機能研究(健康産業新聞社)
世界薬用植物百科事典(成文堂新光社)
ハーブバイブル(角川書店)
メディカルハーブ(日本ヴォーグ社)
メゲッセ氏の薬草療法(自然の友社)
食べ物とがん予防(文芸春秋)
健康食品ノート(岩波新書)
保険が使える実用漢方薬(創芸社)
ナチュラルメディスン(春秋社)

ABOUT ME
nekopikaia
日本で最初の猫手作りご飯HP作成した猫ご飯研究家で、チャネラーもしています。過去から知恵を!未来から成功を!これらを融合して現代を幸せ生きるチャネリング・動物と会話するアニマルコミュニケーション・アカシックレコードを教えています。また、犬猫の飼い主にどんな病気にも対応する手作りご飯を教えています。