簡単に乾燥重量が自動計算できます。
(2023年6月追記:乾燥重量の計算ができるサイトへリンクをはっていましたが、リンク切れとなっていたのでリンクを削除しました)
はなからくさ さんからの情報です。
タンパク質30%の食事・・・・・
う~ん、もともと肉食の猫にとっては、とってもむずかしいことですよね。
30%というのは、乾燥重量あたりのことなので、これを計算するには食品成分表が必要です。
乾燥重量とは?
乾燥重量とは総量から水分をひいた値です。
たとえば、鶏肉むね皮付きの場合、
100g中、水分62.6g、タンパク質19.5gですから、
乾燥重量 100ー62.6=37.4g
19.5÷37.4=0.52となりタンパク質52%となります。
これに、ごはん(炊いたもの)50gー水分30g、
タンパク質1.25g、乾燥重量20gを足すと、
総量150g、乾燥重量57.4g、タンパク質20.75g
20.75÷57.4=0.36となり、タンパク質36%のものができます。
こんなふうに、穀類や野菜を足していってタンパク質を下げるわけですが、
食材が増えると手計算では大変なので、私はカロリー計算ソフトを使っています。
キャットフードや処方食に成分が書いてあるので、乾燥重量あたりに計算して比べてみてもいいかもしれません。
ドライフードの乾燥重量計算式
タンパク質24%
水分が10%と書いてあったら、
24÷(100ー10)×100=26.7%
26.7%が乾燥重量のタンパク質になります。
缶詰も同じように計算します。
簡単に、乾燥重量が自動計算できます。
猫缶、カリカリ、おやつ等、乾燥重量を
計算してみてね!!