犬と猫のハーブ事典

[ハーブ]犬猫ハーブ アストラガルス Astragalus

 

liliy2025 / Pixabay

 

犬猫ハーブ アストラガルス Astragalus

 

学名:Asragalus membranaceus
   
      マメ科

    黄耆(オオギ)として、中国、日本の漢方薬にも使
   われています。
   補中益気湯の最も重要な成分が黄耆(オウギ)です。
   漢方強壮薬の14処方中8処方に配合されています。


主成分:アスパラギン・カルシオン・ホルモノネチン・
アストロガロサイド・クマタケニン・ステロール

使用部位:根

安全性:推奨量の服用に対して特に副作用の報告は
ないそうです。


皮膚症状には用いない。    

推奨量::(推奨量は人間用です。ワンニャンはここを見てね)
    推奨量(人間)1日あたり生のオウギを煎じたものを
    9~15gとしている。

作用:  強壮作用: 免疫賦活作用:化学療法治療補助 :
    インターフェロン誘起作用:末梢血管拡張作用:
    血圧降下作用:利尿作用:抗腫瘍作用:抗ウィルス
 

   アメリカで黄耆の強壮、免疫増加、血管拡張、
抗ウイルス、
利尿などの作用について、朝鮮ニンジン
よりも優れた点もあるとされ、癌患者に黄耆を与え
免疫力が正常
に回復し始めた。
風邪の予防への有効性なども報告されている。

   
   疲労倦怠、体力低下、肉体疲労、虚弱体質、
衰弱などに
用いる物を強壮とみなす。
   朝鮮ニンジン、エゾウコギなどが強壮の代表的な植物。

   血管拡張作用が有るにも関わらず、寝汗を含む過度の
発汗に用いられる。また保水性を高め、のどの渇きを
抑える。身体機能調節力を正常域まで高める。

器官の脱症、特に子宮脱の治療に用い、子宮からの
出血に有効。
カラトーキと組み合わせ、血液の強壮役として貧血の
治療に用いる。

参考資料
メディカルハーブ安全性ハンドブック(東京堂出版)
健康食品ウソとホンとの見分け方(悠々社)
薬用ハーブの機能研究(健康産業新聞社)
世界薬用植物百科事典(成文堂新光社)
ハーブバイブル(角川書店)
メディカルハーブ(日本ヴォーグ社)
メゲッセ氏の薬草療法(自然の友社)
食べ物とがん予防(文芸春秋)
健康食品ノート(岩波新書)
保険が使える実用漢方薬(創芸社)
ナチュラルメディスン(春秋社)

ABOUT ME
nekopikaia
日本で最初の猫手作りご飯HP作成した猫ご飯研究家で、チャネラーもしています。過去から知恵を!未来から成功を!これらを融合して現代を幸せ生きるチャネリング・動物と会話するアニマルコミュニケーション・アカシックレコードを教えています。また、犬猫の飼い主にどんな病気にも対応する手作りご飯を教えています。