ビオチン不足で、とんでもない病気に
なるようで、少し調べました。
『ビ オチンはビタミンB群に属するビタミンで、腸内細菌によって作られ、腸から吸収されて体の中で「糖」「脂質」「アミノ酸」の代謝や免疫の働きに重要な役割 を果たしています。通常成人ではビオチン欠乏症は起こらないと考えられていましたが、生活環境、食生活の変化等でかなり欠乏する人が増えたと思われます。 ビオチンを産生する善玉腸内細菌が劣勢になり、ビオチンを分解する悪玉菌が増殖することによりビオチン欠乏症が起こると考えられます。』
腸内環境って大切ですね~
うっかり便秘や下痢で、善玉菌が少なくなると
悪玉が増えて、とんでもない事になってしまうんですね~
『ビ オチンが欠乏すると糖、脂質、アミノ酸代謝が障害され、免疫機能にも異常が起こってきます。免疫異常により多く作られたIgAが手掌や足底の表皮の分厚い 皮膚細胞に沈着した場合が掌蹠膿疱症で、骨膜や関節にまでも沈着した場合が掌蹠膿疱症性骨関節炎です。IgAが普通の皮膚細胞に沈着した場合尋常性乾癬に なると考えられます。ビオチン治療を続けることで免疫機能が正常化し、IgAの作られる量が正常化し、細胞中のIgAがなくなって膿疱症や乾癬が良くなる のです。』
IgAとは・・・・
リンパ球が作り出す、抗体の種類の名前です。
『体の中に入り込んでくる外敵を「抗原」と言い、体はそれに対抗する「抗体」を作ります。この「抗体」が免疫反応の主役です。
しかし、この免疫反応が過敏や異常であるとこの「抗体」が外敵だけでなく自分自身をも攻撃します。これを「アレルギー反応」と言います。』
ビオチンが何らかの原因で、体内から無くなってくると、
免疫が正常に働かず、自分で自分を攻撃し始めるんですね。
ビオチン不足でアトピーになったりする場合もあるとか、
アトピーの場合は、原因がこれだけでは、ないでしょうが、
一つの要因かもしれませんね。
猫に生卵を食べさせてはいけませんと、言われています。
(「猫ご飯の小技」にも書きましたが)
卵の白身のほうに、ビオチンを壊す酵素があるそうです。
卵の白身になんらかの細菌が入った場合、大切な黄身を
守るために、細菌の体内のビオチンを壊して、細菌を
殺すんだそうです。
タマゴは、ゆで卵など加熱して、猫にあげてね。
それだけ、ビオチンが体にとって、大切な栄養素と
言えると思います。
生の貝の内臓やイカなどを食べると、猫の体内で
ビタミンB1(チアミンとかサイアミンと言われます)が
壊れて行くそうです。ビタミンB1が無くなると
猫はどうなるか、神経症、腱反射消失、脳炎、
心臓障害、浮腫がおこるそうです。
ビタミンB1も腸内細菌による合成が行われるそうですよ。
腸って大事ですね~
貝もイカも、攻撃する牙がないですから、
身を切っても相手を倒す毒を、持っているんですね~
自然界ってすごいものだなって思います。
これも、加熱すれば、OKですが、
貝は、どこからどこまで内臓なのか身なのか
良く分かりませんから、貝は猫に食べさせないで、
スープにしてあげると良いと思います。
番外として、ホタテの貝柱はOKですね~
でも、ホタテも必ず茹でたりして加熱してね。
ホタテの内臓と思う所は、きれいに取って下さいね~
ビタミンB1って、TCAサイクルを潤滑にするためにも
必要なようです。
TCAサイクルって、クエン酸回路とも言われるそうです。
クエン酸回路って、ダイエットの所にも説明が
あるので、聞いたことがあると思います。
こちらのホームページに人間用ですが、
TCAサイクルについて詳しく述べられています。
ttp://www5a.biglobe.ne.jp/~a-ohkubo/atc.htm
hをつけてね
そうなんですよね~
腸って大事です。腸が作り出すビタミンは
他にもあると思います。
ビオチンは以前私が、飲んでいました(^^)
アシドフィルスは、猫にほぼ毎日あげています。この味に飽きるのか、時々メーカーを代えないと、続かないんです。なめてみるとたいして味ってないんですけど、なにか気に入らなくなるようですよ(>_<) ビタミン不足って、以外にあるようで、以前お友達が、あのお安いネイチャーメイドとか言う総合ビタミン剤を飲んだだけで、生理痛が軽くなったと言っていました。毎日色々食べているようで、片寄っているのか、体が以外に無理をしているのかって、思いました。 ビタミン剤って値段ではないかも・・・ 腸の善玉菌の為に、頑張ろうですね~(^^ゞ
消化管を考えれば人も猫も単なる一本の管ですね。くだの中は外界で、そこに微生物様によい具合に住んでもらわなければ生きていけない…。よくよく考えると、日々こうしてこれといって大した努力もせずなんとか普通に生きていることが不思議です。
ビオチン、買ってしまいました、ついでにアシドフィルスも(笑)