犬と猫のハーブ事典

[ハーブ]犬猫ハーブ 朝鮮人参 ジンセン Ginseng

犬猫ハーブ 朝鮮人参 ジンセン Ginseng

別名:オタネニンジン、薬用にんじん、ジンセン、ギンセン

学名:Panax  ginseng          ウコギ科
主成分:トリテルペノイド・サポニン(0.7~3%)
ギンセノサイド類、
アセチレン化合物、パナキサン、セスキテルペン

使用部位:

安全性:高血圧には禁忌
妊娠中は用いない。
服用中は、お茶、コーヒー、コーラ等の刺激物は避ける。
用量を守ること、1日の服用量を越えると、
不眠や高血圧を起こすこともある。

6週間以上の使用はやめる。
(2カ月おきに2~3週間の休薬期間をおくように
指示している本もあります。)

推奨量:(推奨量は人間用です。ワンニャンはここを見てね)

カプセル・・・1日1回500mgのカプセル

作用:強壮、刺激、血糖、免疫賦活、コレステロール低下
肝機能改善。

・風邪やストレス(空腹、極端な温度変化、精神的、感情的)
に有効だそうで、ギンセノサイドはストレスホルモンに良く
似ているそうです。

・免疫機能、感染への抵抗力を高め、肝機能を改善する。

・民間薬として・・・

病気、老化で弱った体に強壮、気付け、鎮静薬として使われる。
若い人には興奮作用があるとか、中国では運動選手の興奮や
強壮に使われているそうです。

西洋でも、試験を受けるようなストレスに使われたりと、
乱用されたそうです。

活力の維持、睡眠不足、神経性の疲労、短期的なストレス。

冬に備えて、秋に1ヶ月服用すると良いそうです。

煎じ液・・・強壮剤として、3~10gを500mlの水で煎じる。

チンキ・・・消化機能の弱りによる下痢。

カプセル・・・強壮薬。

***近縁種***
 ・シベリアニンジン
学名:Eleutherococcus sentiocosus
強壮、免疫保護、興奮作用、適応性作用。
 ・サンシチニンジン(三七人参)
学名:Panax notoginseng
止血効果、狭心症の改善、高血圧、強壮。
体内出血に効果がある。
カプセル・・・1~2g、傷、出血の痛み、
胃潰瘍の場合はスリッパリーエルムと一緒にとる

 ・アメリカ人参
学名:panax quinquefolium
虚弱、発熱、喘息、咳、強壮剤
チンキ・・・強壮薬として。


管理人から・・・・

中国でも日本でもその他の国でも、詳細な研究がされたそうです。
朝鮮人参は根強い信仰があるので、お高くてお高くて、
買いたくないって思います・・・・
両親がいつも、いつも、愛用し、人参酒、スープ、煎じてと
よく飲んでいました。父は高血圧でしたが、どんな病気にも
効くと言って、飲んでいました。
こうやって調べてみると、父も無謀なことしていたなって
思いますが、たとえ言っても、頑固で聞かなかっでしょう。

漢方薬局のおじさんは、朝鮮人参って日本で作って、韓国に
輸出してるんや~って言っていました。ホンマカイナこの話
韓国製だとばっかり思っていたので、あっけに取られました。
父は韓国に朝鮮人参を、買いに行ったことも、あったりで
なんともはやな話です。

こんなお高い朝鮮人参は、とても買えませんが、
アメリカ人参も同じような働きがあり、効き目は穏やかだそうです。
アメリカサプリメント屋さんで、見つけてみてはいかがでしょうか。
お安いよ。

三七人参は、ベトナム戦争の時、銃創からの回復に使われた
とかで、止血にすぐれているようです。

ABOUT ME
nekopikaia
日本で最初の猫手作りご飯HP作成した猫ご飯研究家で、チャネラーもしています。過去から知恵を!未来から成功を!これらを融合して現代を幸せ生きるチャネリング・動物と会話するアニマルコミュニケーション・アカシックレコードを教えています。また、犬猫の飼い主にどんな病気にも対応する手作りご飯を教えています。