犬と猫のハーブ事典

[ハーブ]犬猫ハーブ オートミールとオートブラウン

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犬猫ハーブ オートミールとオートブラウン

学名:Avena sativa  カラスムギ属 イネ科

和名:オートムギ・エンバク

主成分:サポニン、アルカロイド、ステロール、
フラボノイド、サリチル酸、でんぷん、
タンパク質(グルテン含む)、ビタミンB1、
ビタミンB2、D、E、カロテン、多数のミネラル

 

使用部位:種子、乾燥させた茎

安全性:グルテンに敏感な方(セリアック病)、

小児脂肪便症の方は摂取しない。

適切に使用する場合安全に摂取できる。

摂取量(推奨量は人間用です。ワンニャンはここを見てね)

チンキ 1回2~3ml。
デコクション(浸出液)で用いる。

 

作用:オートミール・・・お粥として滋養に富んだ朝食になる。
湿疹、単純疱疹、帯状疱疹に湿布として使う。

オートブラウン・・・抗血栓、血中コレステロール低下。

オート麦藁(乾燥させた茎)・・・抗ウツ、神経系の回復と強壮、
発汗促進。


管理人から・・・・
オートミールにはサリチル酸が含まれています。
微量だと思いますが、サリチル酸=猫の毒ですから、
病気で弱っている猫には、食べさせない方が良いかと思います。
ピトケアン先生の「ネコの食事ガイド」にも、オートミールは
ネコの食事に良いと書いてありますので、ハーブリストから
外しませんでした。
人間用のサリチル酸含有食品の表にも、オートミールは無かったので
元気な猫に食べさせても大丈夫と思います。うちの猫も大好きです。

同じ食材を延々と続けるのは良くないと思います。
色々な食材を取り混ぜ、順繰りに変えていく方が、
アレルギーになりにくいそうです。

参考資料
メディカルハーブ安全性ハンドブック(東京堂出版)
健康食品ウソとホンとの見分け方(悠々社)
薬用ハーブの機能研究(健康産業新聞社)
世界薬用植物百科事典(成文堂新光社)
ハーブバイブル(角川書店)
メディカルハーブ(日本ヴォーグ社)
メゲッセ氏の薬草療法(自然の友社)
食べ物とがん予防(文芸春秋)
健康食品ノート(岩波新書)
保険が使える実用漢方薬(創芸社)
ナチュラルメディスン(春秋社)

ABOUT ME
nekopikaia
日本で最初の猫手作りご飯HP作成した猫ご飯研究家で、チャネラーもしています。過去から知恵を!未来から成功を!これらを融合して現代を幸せ生きるチャネリング・動物と会話するアニマルコミュニケーション・アカシックレコードを教えています。また、犬猫の飼い主にどんな病気にも対応する手作りご飯を教えています。