イチョウ Ginkg
ギンコ
学名: Ginkgo biloba
主成分: フラボノイド、ギンクコリド、ビロバノイド
使用部位: 葉、
安全性: ●薬用のMAO阻害薬に影響を与える可能性がある
MAO阻害薬とは:抗うつ薬
モノアミン酸化酵素阻害薬
monoamine oxidase inhibitors(MAOI)は
主として副作用(肝障害、薬物相互作用による有害反応)
の問題からほとんど使用されていない。
●ギンコール酸は種子の外皮に多く含まれ、
接触皮膚炎やアレルギーを起こす。
この成分は葉にも0.1〜1%含まれているので、
ギンコール酸が除去されている製品を選ぶこと。
種子の銀杏は、生で食べることを昔から禁じています。
ゆでた銀杏またはローストした銀杏を1日10個以上
食べてはいけないとされています。
● イチョウ葉の健康食品として売られているのは、
公園や街路樹のイチョウの木とは違うものです、
健康食品に用いられている以外のイチョウの葉を
むやみに食べないようにしてください。
原葉はギンゴール酸により、胃腸障害やアレル
ギーを起こす可能性があって危険とされています。
●イチョウ葉と薬の注意
解熱剤のアスピリンとの併用で目の前房部分の出血、
血液抗凝固剤のワルファリンとの併用で脳内出血と
いった異状の報告例がある。
推奨量: (推奨量は人間用です。ワンニャンはここを見てね)
1日 120mg、 症状によって240mgまで増量
することもある。
テルペンラクトンを6%、フラボン配糖体を24%含有する
よう標準化されているものとする。これを1日2〜3回服用する。
脳循環不全、うつ病、記憶力低下なら240mgまで服用可能。
また、効果が現れるまで6〜8週間ほどかかるとされています。
作用: 血流改善作用、循環器の刺激、抗炎症作用、抗アレルギー作用、
○1974年フランスで、1978年にドイツで医薬品として販売されて
いるそうです。
イチョウの葉は昔からのハーブではなく、イチョウ葉から抽出
物の精製によって、効果が認められたハーブです。
ヨーロッパでは脳循環不全に伴う機能障害、
(めまい、耳鳴り、頭痛、記憶力低下、不安感を伴う不安定)
脳神経障害、脳外傷の後遺症、抹消循環障害、毛細血管循環障害、
循環器から来る感覚疾患障害、と沢山適応すると言われています。
○最近、耳鳴りについてはあまり効果がなかったと発表もされています。
○アルツハイマー型と多発梗塞性痴呆症患者で、二重盲検が行わ
れて痴呆症の改善がしめされた。
痴呆症状のうつ症状も改善されたそうです。
○抗炎症作用として、様々な自己免疫疾患や複合的な硬化症に
有効とされています。
管理人から・・・・・
痴呆症の改善薬としてすごく脚光を浴びているハーブですが、
くれぐれもその辺のイチョウの葉っぱを食べないでください。
ちゃんとした・・ギンゴール酸除去した製品を求めてください。
最近このギンゴール酸の除去が、ちゃんと出来ていない製品が
あったそうです。
1997年にアメリカ医師会雑誌にアルツハイマー症の
二重盲検法の結果が発表され、イギリスでは健康人を対象に
集中力の研究がされたりと、人間での研究が多くされています。
良い結果が出ているので、日本ではすごいお高いハーブになって
います。
でも人間を対象にした違う実験で、イチョウはたいして効かない
というような発表もあったりで、素人は迷うばかりです。
脳の血流を良くするとか、血栓を取るとか言うハーブは、
薬の飲み合わせにご注意ください。
決められた用量を守ってくださいませ。
追記・・・ギンゴール酸について、メーカー側の意見も読んだことがあります。
買う時は、この辺についてよく聞いてくださいね。
私の感想ですが、ビワの成分と同じように、問題視されて
いるのかもしれません。ハーブも漢方薬も、単独の成分を抽出
すると人間にとって悪い成分だったりしますが、これが漢方薬や
ハーブとなると、そういう悪い成分が病気を治す側に回るようで、
このあいまいさが、なんとも・・・・・・
素人の私が解説出来ませんが・・・・ハーブも漢方薬も飲んでいる経験上
の話として、うまく体に合えばキイテイルヨナ〜〜〜
参考資料
メディカルハーブ安全性ハンドブック(東京堂出版)
健康食品ウソとホンとの見分け方(悠々社)
薬用ハーブの機能研究(健康産業新聞社)
世界薬用植物百科事典(成文堂新光社)
ハーブバイブル(角川書店)
メディカルハーブ(日本ヴォーグ社)
メゲッセ氏の薬草療法(自然の友社)
食べ物とがん予防(文芸春秋)
健康食品ノート(岩波新書)
保険が使える実用漢方薬(創芸社)
ナチュラルメディスン(春秋社)
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